伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

子どもの受難時代

最近世間をにぎわしているのは親の育児放棄による幼児殺害事件です。

 

つい先日大きな話題になったのは浅草のホテル経営者の4歳の娘が精神分裂症の薬と車の不凍液を飲まされて殺されたとんでもない事件でした。ついでに容疑者の父と姉も不審死を遂げておりとんでもない事件に発展する可能性がありますが死体はすでに焼却されており証拠は残されていませんから日本の警察制度は無力で無能と言っていいでしょう。

 

4歳児と言えば人生で一番かわいい盛りですが、以前から母親には保育のネグレクトがあり児童相談所の常連だったみたいです。

 

アメリカなら親の虐待が疑われたらすぐに両親の逮捕とともに子供の保護が行われますが、日本では家庭内治外法権がのさばっていて警察も児童相談所も手をこまねいているのです。

 

政治家はこういうのを何とかしないといけません。

 

こういう事件を犯すのは大体が年若いDQNの親たちと相場が決まっています。

21歳の未婚の母が5歳の我が子を風呂場で冷水に漬けて殺した事件もありました。16歳で産んだのでしょう。

 

現代は高学歴社会になり高齢出産で子供の出生数が極めて少なくなりました。昔は20過ぎて短大を出たらもう嫁に行く女の人が多かったので子供の数はそれなりに確保されていましたが今は広場で遊ぶ子供の声も絶え果ててしまいました。

 

親がDQNでも子供は国の宝です。

周りがきちんと目を配り、悲しい事件が起きないよう社会が注意しましょう。