長野県の一地方都市で公園に接した住宅の一住民から公園で遊ぶ子供の声がうるさいと長年にわたりクレームがあり、ついに市は公園の廃止を決めたという。
少子高齢化が加速している現代、子供の声で公園が使えなくなるとは世も末だと感じます。
またクレームの主は判明しており今頃とんでもない逆クレームの嵐にさらされているのではと危惧されるところです。
公務員は前例踏襲、新しいことは何一つやるな、が鉄則です。定年まで何も面倒を起こさなければ満額退職金がもらえます。
だから亡くなった渡部昇一先生が生前いろいろないわゆる人権団体とやり合っているときに少しもひるまず戦い続けていたので、なんであんな奴を出すんだというクレームが出演するテレビ局にガンガン行ってNHKをはじめとする放送局には出ることが出来なくなったとおっしゃっていました。
これはひとえに放送局の職員と言うのが社会正義に燃えて仕事などしているわけではなく、単なる臆病なサラリーマンだということに尽きると渡部先生はおっしゃっていました。
そしてそのころから人権団体と言うのが極めて悪質な団体であると見抜いておられました。
今回クレームを入れたのがたった一人と言うのにも驚きましたが、騒音レベルの測定など行われた形跡はありません。
面倒なことはすべて逃げろという市役所ぐるみの長年にわたり受け継がれて来た体質なのでしょう。
きっとこの町では、子供の学校の授業で長い物には絶対巻かれろと教えているに違いありません(苦笑)。