雀聖と呼ばれた阿左田哲也(作家の色川武大)が活躍した戦後の混乱期はとてつもなく強い麻雀打ちが日本中にいたようです。
当然手積みの時代で今のような全自動麻雀卓など探してもどこにもありません。
一瞬にしてかきまぜた牌の位置を記憶しさいころを自在に操り雀荘で勝ちまくったつわもの達がいたいたのも遠い昔です。
雀鬼こと桜井章一は20年間負けなしと豪語していますがまんざら嘘でもないのはそれに異論を唱える人が出てこないことからも明らかでしょう。
ホテル仙台プラザがまだ健在だった時にそこの社長に誘われて毎週卓を囲んでいましたが、フルブライト奨学生でアメリカのコーネル大学に行っただけのことはある凄腕でした。
最初は全く歯が立たなかったのが次第に対等になり、ホテルの経営が傾き始めてからは次第に勝てるようになりました。やはり勝負事は心に何か引っかかることがあるといけないようです(^^)。
ホテルがなくなってからは街の雀荘でひどいインフレマージャンに誘われて脂汗を流しながら楽しみましたが、その時バブルの頃は酷かったと話を聞かされました。一晩でものすごいお金が飛び交ったそうです。
先日後輩と患者さんのおうちで満開の桜を眺めながら4人で家庭麻雀を楽しんできました。
コンビニおにぎりを頬張りながらアイスクリームを舐め舐めのほのぼの麻雀もいいものです。仕事のストレスが吹っ飛びました。
それにしても奥様は強かったなあ!かないません(^^)。