昼の仙台ロータリークラブの例会で今日のゲストはセルゲイ・ウラスンスキー駐日大使閣下でした。
今年の二月に突如として国境を越えて侵略してきたロシアの大部隊に世界のだれもが三日で占領されロシアの傀儡国家になると信じて疑いませんでしたがどっこい、今月に入って奪われた領土を取り戻し破竹の勢いでロシア軍を国境の向こうに押し戻しています。
ウクライナ人の愛国心はすさまじいものがあります。わが国も見習わなければなりません。いつ大陸から攻撃の魔の手が伸びてくるやもしれませんからね。一寸先は闇です。
この八か月でロシアの死傷した軍人は9万人にも上ると言われていますがウクライナ人の民間人も相当数の死傷者が報告されています。
大使の話によるとロシア人はとんでもない泥棒軍隊で行く先々で窃盗や強姦を繰り返し、性被害に遭った女性は4歳から85歳までと言うから悪魔の所業です。
日本は憲法で武器の輸出ができないためにたくさんのお金や人道支援を行い、全国85校に生徒を留学生と言う形で受け入れてくれたと感謝していました。
仙台ロータリークラブではとりあえず100万円を大使館にお持ちしその後も支援は続けています。私も貧者の一灯をすぐに届けました。
思いもかけず負け戦になり、中国や近隣諸国からの支援もほぼない状況では弾が尽きた時がロシアの終戦でしょう。そのあとは国際法廷で戦争犯罪に対する審判がプーチンとその取り巻きに対して執行されるでしょう。
ロシアの失敗が中国の台湾進攻を思いとどまらせるのに大いに力を発揮するはずです。
皆で継続的な支援を続けましょう。