所属する仙台ロータリークラブでは毎年外国人留学生を一人お世話しています。
大勢の希望者から試験に合格した者ばかりなのでそこそこ頭はいいし日本語もかなりできるものが多いのは当然でしょう。
毎月20万円ほどが支払われますからバイトせずとも済むのは留学生にとっては極めてありがたいことでしょう。
毎月初めの例会に来てもらい会長からその月の分の奨学金が現金で手渡されます。
でも最近の留学生はほとんどが中国からか韓国からが多く、どちらかと言えば反日の国が多いのは皮肉です。この二か国からは物凄い数が来るので他の国では合格できないのが実情です。
奨学金をもらった後でお礼の言葉を述べるのが恒例ですが、昨年の中国人は最後まで時候の挨拶以外述べずありがとうと言う言葉を発せず去っていきました。
日本人にお礼するのは嫌だった模様です(笑)。
でも大学院で研究していたのは九鬼周三の「いきの構造」だから笑わせます。
日本人の恥と言う概念をもその本質について論じた九鬼周三を研究していて何も感じなかったのでしょうか。落第です。
今年はベトナム人の女子学生で一転極めて親日的で愛想の良い女の子です。
お金をいただいていつもありがとうと言っています。
留学生に高額の奨学金をやるなら親日的な国に限定すべきでしょう。
一説によると中国や韓国のロータリー試験を受けるものは結託して当選者が皆の分を分けると言います。
これではありがとうなんて口が裂けても言えませんね(笑)。
留学生制度は曲がり角に来ています。