日曜日にゴルフをした仲間のスタッフ日照りの話が面白かった。
当院も他院に負けず劣らずスタッフ不足に悩まされていることはご同様だが、下には下がいる?のを確認できただけでも収穫だった(^^);。
ひとりは新卒の歯科衛生士を雇ったが国試に合格できたかどうか心もとないという。
まず落ちることのない歯科衛生士の国試だが不安は的中して結局落ちたとか。
しょうがないので歯科助手として次の試験で捲土重来を目指すことになったそうだが半年経っても抜髄と感染根管治療の区別がつかないそうでこれはもうアタマの問題でしょう。
15年務めた受付がやめたので雇った人は小学校の教員だったはなし。
今時の教員は多忙な授業に加えモンスターペアレントにも悩まされ身の置き所がないようです。
恒常的なストレスから解放されて受付で生き生きと患者さんと延々馬鹿話をしているそうです(笑)。
もう一人の先生はスタッフがわずか二人だけでその二人が妊娠中で一人は今年の暮れに出産予定で、片方は来年三月にご出産という。4時になったらさっさと切り上げて帰っていくそうです。目の前が真っ暗になりそうな話でした。
少子化でどこも人手不足が慢性的な歯科医院です。
全国規模の出張所を持つ歯科医院は自費中心で馬鹿高い給料で歯科衛生士を根こそぎ持っていくなんて噂話もあります。でも高い給料分だけしっかり働かされるのは当然です。
だからさっぱり儲からない保険診療中心の小生のところなど募集してもその給料は鼻で笑われるだけのようです。
やれやれ。