秋晴れの文化の日、有楽町の駅を出てすぐの東京国際フォーラムで四年ぶりにインターナショナルオーディオショウが開催されました。
前面ガラス張りの瀟洒な建物の4階から7階までを使い、世界中から高級オーディオがそろい踏みをして大勢の来館者で一日中賑わいました。
ショウは5日まで三日間続けられますので秋の三連休は凄い人出と思われます。
各ブースとも立錐の余地亡き大混雑で、かろうじて見つけた隙間に小さくなって入り込み、美音を楽しんでまいりました。
凄いと思ったのはいくつかありましたが値段も庶民の手の届く範囲から遠く離れていてデパートのウインドーショッピングに似たものがありましたね（笑）。まるでヴィトンかシャネル並。
旧知の輸入商社Axissの室井社長が私を見つけて飛んできてくれましたがここの音がベストです。
カナダのボールダー社製の超絶のアンプで駆動された英国ファインオーディオ社のスピーカーから奏でられるアナログの音は掛け値なしに世界一の音！
一品全て1000万を軽く超える商品ですから良くて当たり前のようですが、そうでもないのがこの世界の困ったところです。
高額で音の悪いのはたくさんあるのです（苦笑）。
昼食後、荻窪にあるアナログ専門店マエストロガレージに中央線でうかがい、店主とアナログ談義をして楽しい午後のひと時を過ごして帰りました。
アナログはやっぱりいいものです。心が落ち着きますね。
