全世界の車産業はガソリン車をあきらめて電気自動車にシフトしています。
これはトヨタのハイブリッド技術を欧米のメーカーがまねできないと悟ったからで、極端に言えばトヨタいじめです。
でも電気自動車は電池が命。充電に時間がかかるし寒い国ではエアコンであっという間に電池が減ってしまいます。なのでノルウェーなどは電気自動車から再び従来のガソリンもしくはハイブリッドに回帰の動きさえあります。
世界のエネルギー事情はカーボンフリーをうたっていますが電気を作るのは火力発電所で盛大にカーボンを排出した結果なので、自己矛盾も甚だしい（笑）。これは余談。
その電池は充電に時間がかかり高速道路では充電待ちの車が大渋滞をきたすでしょう。
これを一気に解決したのがトヨタの新しい全固体電池。
わずかな充電時間で1000キロも走れるという夢のような大発明です。
話題の中華電気自動車はわずか550キロで電池性能に天と地ほどの差がありますし、中共政府が経済危機で補助金を打ち切ったために中国本国では電気自動車の大会社が軒並み倒産の憂き目にあっています。結果、新車が野ざらしで自動車の墓場になっているとテレビでやっていました。
この電池は数年後には大量生産できるとプレスリリースしたので、世界はトヨタの全固体電池がなければ商売にならなくなるでしょう。それ程この技術革新は凄い。
昨日午後にトヨタ自動車の決算発表がありました。純益が4兆5千億円と言う途方もない額で、一気に大型株なのに株価が上がりました。
日本国民はトヨタの株を買おう！
