少しずつ日本列島に秋の気配が忍び寄る毎日になりました。
10月からいよいよクラシックのコンサートが押し寄せてまいります。
手始めにこの日曜日、名取市市民文化会館の大ホールでイ・ムジチの演奏から始まり、翌日は東京のサントリーホールで美しいキャサリン・ジェンキンスさんのリサイタルに行ってまいります。
イムジチを最初に聴いたのは会員だった多賀城市民会館でしたが、そのアンサンブルの美しさにほとほと感心してしまいました。レコードでははっきり聞こえるチェンバロが、実演ではほとんど聞こえないという事実にも驚きましたが、それ以上にアンコールで演奏された「赤とんぼ」が、余韻がいつまでも続く名演でこれがイ・ムジチかとうなったものでした。
キャサリンジェンキンスさんは声もいいがお顔もイギリス人なのにまるでフランス人形のような美しさに、デビュー以来CDやDVDをすべて購入し実演も何度か聞いているのです。
武漢ウイルスがやっと下火になり外国の演奏家がたくさん来日するようになりました。
11月はウイーンフィルハーモニー管弦楽団やロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団も控えています。
副院長に仕事を任せてひと時の法悦に酔いしれてくる予定です。
レコードもいいがやっぱり実演ですね。