伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

日経新聞のいい加減性を読む

数年前を振り返れば日本経済新聞はこれからはカーボンフリーの時代だ。排気ガスを出さない電気自動車がこれからの車社会の中心になりトヨタのような会社はすっかり世界から取り残されていくだろうという御宣託を述べていました。

 

それが今日では寒冷地にはバッテリー駆動の電気自動車はそもそも不向きで役に立たないというのがわかり、ノルウェー等は国策で電気自動車を進めていたのをすっかりやめてガソリン車に回帰していますしアメリカでも大寒波が来てすっかりEVは鳴りを潜めてしまいました。EVは寒さに弱いのです。

 

世界で最初に電気自動車に手を染めたのは日本の自動車会社で将来の問題点もわかり積極的には勧めてこなかったのが実情ですがこのことは誰も知りません。

 

フォードやGMそれにヨーロッパの自動車会社もすべて電気自動車の開発から手を引きつつあります。将来を見込んでEVに莫大な資金を投じたフォードやGMは倒産の噂さえささやかれるほどです。

 

ニューヨークタイムスは今までトヨタを悪く言ってごめんなさいと紙面で詫びを入れました。これが欧米の偉い所で間違った記事を書いたら素直に謝る。ところが日本の経済新聞社は間違った記事を書いてもそれには頬かむりして謝りません。

 

戦後の学生運動でどこにも就職できなかった連中が就職したのはマスコミ。

日本が駄目になればいいというのが左巻きの考えですから日本のマスコミは信用ならない。

 

さんざんトヨタの悪口を書いていた日経新聞はトヨタの会長が亡くなった後全国でただ一紙だけ偲ぶ会の広告掲載を許されませんでした。それ程トヨタの怒りは大きい。

 

日経は現在トヨタに出禁だそうです。

 

これは昼にご一緒したファイナンシャルアドバイザーのI氏のお話ですから参考までに。