先日旧知のオーディオ店店員K氏からYouTubeをアップしたので見てくださいという連絡を受けました。
早速拝見するとCD表面に何やら液体を塗布しこすっていました。
驚いたのはその処理前処理後の音質改善の凄さで、処理後は嫌なデジタル臭が消え晴れ晴れとした見通しの良い音に変貌を遂げているのです。
CDがこの世に出てもう40年以上たちました。でも独特のえぐみというかガサガサ感は超高級品を購入しても消えず、アナログとの差は埋まりません。
巷でもアナログブームが起きてなんだか音が暖かいという声が巷に溢れました。逆に言えばデジタルは音が冷たいということでしょうね。
アナログ波形を時間軸で2の16乗に切ったのが16ビットで、24乗に切ったのが24ビット。さらにハイサンプリングで音域を伸ばしたのがスーパーオーディオCDのSACDです。
でもそこまでしてもアナログの牙城に迫ることはできなかったのがデジタルオーディオです。
ところがCDの音の悪さはなんと表面にあったのです。
製造時にCD表面に必然的に付着する剥離剤。
有毒な有機溶剤で表面を洗うと物凄い音に変わるのをその方はすでに発見しておりました。ただし毒性が強く一般には使用不可でした。
それを消毒用アルコールで表面を拭うだけでそれまでの尖った音から滑らかで奥行きのある美音に変身してしまうのです。大発見です。機器の評価も一変するほどの差が出ます。
騙されたと思ってお試しあれ。
アマゾンで609円です(^^).