朝の6時55分から5分間だけ放送される0655というNHKのEテレで、全く意味がないことの例としてのことわざを歌っていました。
日本語は言葉の宝庫ですね。
オーディオ店を定年で退職した方が始めたYouTubeで「オーディオがいい音にならないのは当たり前」という刺激的な言葉を発している回があります。
昔からの付き合いなので言いたいことはよくわかります。
雑誌やいろんな情報で機器を購入しても実際に組み合わせてみなければ音はわかりません。
そういう方に限って日本中の安い店を探し、お得感一杯のシステムを作ろうとするので音は結局出たとこ勝負で必ずしも自分が意図した音にはならないのが普通です。
お店でいくら話をしても聞き入れず、好きずきだと言って譲らないお客さんがいるので苦労しますと以前話していたことを思い出しました。
その方は音は好き好きではなく良いか悪いかしかない、と口癖のように言っていましたがまあそれも真実でしょう。
私は長年の経験から、音のプロフェッショナルの店員さんのアドバイスは大事だと確信していますが。。。
でもお金を出すのは客なので、自分の好きにしたい気持ちもよくわかります。
彼は暖簾に腕押し、ぬかに釘を延々と続けてきた社員生活であったのだろうと察します(^^)。
医療でも似たようなことはありますね。
だから仏心鬼手という言葉があるのです。