先週土曜日に歯科医師会館で日本口腔インプラントアカデミーの例会が開催されました。
講師は山形から来てくれた黒田先生と会長の石川先生、それに山村先生の三人でバイオメット3iの門間さんは急な会議で欠席となりました。
黒田先生は15年前の患者さんの経過報告で3年に一度しか来ない方なのでインプラントに感染がおこり開いて処置をして造骨材を入れたそうです。一番の問題は小帯が張り出して歯ブラシが使えないことでしたので小帯除去移動手術をお勧めしました。
石川先生は最近の症例でインプラント後に破損して撤去した症例で、食い縛りの強い人にはインプラントの本数を増やした方がいいことが示唆されて印象的でした。
山村先生は細い骨を広げてインプラントを行った症例と歯磨き剤の成分を細かく分類してその特徴をわかりやすく解説したものでこれは目からうろこのお話でした。
各社かなり成分が異なり歯面研磨に最適なものが良くわかり勉強になりました。
衛生士にこそ聞かせたい話でした。
後日会員にメールで送ってくださるそうです。
終了後はいつもの居酒屋で山形の銘酒十四代を飲み楽しいひと時を過ごしました。
また来月よろしくお願いいたします。