子どもの頃から勉強は大好きで小学校や中学校の図書館の本は随分読みまくったし大学では授業内容がばかばかしいほどつまらなかったので卒後に世界中で勉強しました。
たまたま医局の忘年会で出会った東京の藤原先生にインプラントと言うのがあるのでどうですかと言われれ、そのまま東京の勉強会に入って研鑽しその後自分の勉強会を設立し昨年会長を優秀な後輩に譲って現在に至っています。
勉強会はほとんどがメーカーの後援によることが多く小生のところでもバイオメット3i社からずいぶんと手助けをいただき、ハワイやニュージーランドで人体を使った解剖とインプラントの実習をさせていただいたことは感謝しても感謝しきれないほどです。
でも是非にとお願いされて入った全国規模の勉強会では特定のメーカーの物しか推奨されず苦痛でした。
それも昨年で退会したのでずいぶん気が楽になった気がします。
インプラントにはそれぞれ利点と欠点があるので良く理解しながら使わないといけません。
小生のところでは特定のメーカーだけを勧めることは決してありません。
簡単な症例はどのメーカーでもOKですが、進んだ症例で様々なテクニックを必要な症例はメーカーとどのインプラントを使うかが重要になってきます。
一つの物だけでは必ず行き止まりになります。こんな時に勉強会の幅広い知識や意見が効果を発揮するのです。