伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

プロ野球始まりました

WBCの余韻も冷めやらぬ中、日本のプロ野球が開幕してもうすぐひと月です。

 

セ・パ両リーグ共に戦前の予想通り、4強2弱で進んでいるようです。

 

巨人・大鵬・卵焼きと言われた時代は遠い過去の昔になりました。

 

巨人は自前の戦力を育て上げられずに外部からの高給取りで固めていますが、今のところ機能不全に陥っているようで読売本社もさぞかし頭が痛いことでしょう。

勝ちながら育てていくのは本当に難しいと原監督も頭を痛めていると思います。

 

若い二軍の選手は旬がありそれを逃すとはじき出されて脱落していくのは昔から知られています。

 

それでも高い金を払った外国人や他球団からの選手を使いこなさなければ一流監督とは言えないのが苦しい所です。

 

 

WBCで選手を見事に信じて優勝をもぎ取った栗山監督が日本ハムの監督時代からバイブルにしていたのは三原監督の書いたものだったとBSNHKでやっていました。

 

戦争に二度召集されながら死地を潜り抜けて生還した三原監督の指導方法は、残された日記のようなものに書いてあったと言います。

 

西鉄ライオンズの本塁打王で娘婿の中西太さんが所持していたものをコピーして徹底的に読み込んでいました。

 

弾の飛び交う戦場で部下を死なせないために奮闘努力していた指揮官としての三原さんの指導は鬼気迫るものがあったのでしょう。

 

最強の西鉄ライオンズから万年最下位の弱小チームの大洋ホエールズに監督として迎えられましたが、なんとその年に日本一になっていますから凄いものがあります。

 

ジャイアンツの原さんももう遅いかもしれませんが、ここらへんで一度、親友の栗山さんにそのノートを借りて読んででみるといいのではないかと思います。

 

グッドラック!