日本シリーズは戦前の予想通りソフトバンクの圧勝と言うか完膚なきまでの戦いで終わった。
対戦成績四勝無敗。
とにかくソフトバンクはピッチャーの球は早いしカーブはぐんと曲がる。
バッターも足を踏ん張って思い切り振っていた。
一方のジャイアンツは選手の目が虚ろで泳いでいた。勝てる気がしなかったと思う。
来年もソフトバンクの躍進は続き、いつかジャイアンツの九連覇を超える日が来るかもしれない。
それにしてもカリメロみたいなとぼけた顔をした工藤がこんなにやれるとはだれも思っていなかったと思う。
ピッチャー出身の監督でペナントを握ったものは少なく、藤田、権藤と星野くらいしか思いつかない。
きっと周りのスタッフが良かったに違いない。
いっぽうで読売はスタッフがタレント上がりばかりの原監督の応援団でははた目にも厳しさが足りません。
あのカワウソみたいな顔のボヤキ専門だった野村が生きていたらどんなことを言うのか聞いてみたい気がする。
どう見ても工藤の顔はカリメロ。