ロシアのごり押しで東欧がきな臭くなってきました。
NATOの空母打撃軍が地中海に集結しているそうでその中にはイギリス、スペイン、ギリシャの鑑定も参加している模様です。
ロシアの空母も接近しているとのことでお互い引くに引けないにらみ合いがエスカレートしています。これをチキンレースと言います。
ロシアも中国も一人の皇帝が支配する独裁国家ですから、大切なのはメンツとなります。一方で西側世界は選挙で選ばれた民主国家ですから何事にも議会の承認が必要でスピードは遅い。
メンツのためなら数百万人死のうが平気なのが全体主義国家の恐ろしい所です。かつての毛沢東の大躍進政策や何やらで自国民は数千万人も死にました。
毛沢東は原爆を作るために全国民から税金をむしり取り、ために餓死者が数千万人出ましたが自分は若い女を横に侍らせて贅沢三昧でした。共産党一党独裁とはそういうことです。
西側世界があれよあれよという間に攻めてこられたらいろいろ議論をしているうちにやられてしまいそうです。
CS放送のディスカバリーチャンネルでロシア軍の兵器を見ていたら物凄い近代兵器が備わっていました。
石油や天然ガスで大いに潤っていた時にユダヤ人の反政府勢力を根こそぎ捕まえて国有化してしまったのでプーチンに怖いものはありません。
失われたソ連時代の栄光を取り戻そうと必死になって軍の近代化を図っていたのが良くわかりました。
地上戦ではNATO軍は全く歯が立たないでしょう。
ロシアを侮ってはいけません。