伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

ヤフーコメント

ウクライナに侵攻したロシア軍の兵士によるレイプが頻発しているという報告があり、ロシアの行為を糾弾する特別法廷の設置をウクライナの外相が提案した。

 

戦争と女性の蹂躙は古来どこでもあり戦時下での日本軍は防止のため慰安所を作り対処した。

当時の募集に応じた女性は大金を手にしたが、女衒に騙されて売られたものも多い。

映画兵隊やくざを見ればその辺の事情はよくわかる。あれは実際戦争に行っていた映画人が体験したものだからだ。

 

戦後に進駐軍による日本女性への強姦事件は頻発したが、GHQによる報道統制で日本国民が知ることは少なくほぼ泣き寝入りだった。

 

現代はSNSによる情報開放時代なのでこのような事象はたちまち世界中に発信される。

ウクライナの戦争被害はいずれ国際法廷で詳しく詮議されると思われる。

 

で名もなき日本人のコメントを。

 

今のウクライナを見て感じること。

侵略されたら終わり。

終わりとは負けるという意味ではなくたとえ勝っても破滅的な痛手を負うということ。

国民は傷つき住宅インフラは破壊され文化財は焼かれる。

本当に抑止は重要ということが改めてわかる。

 

現実的にはロシア、アメリカ、中国と言う軍事大国のいずれかにみかじめ料を払わざるを得ないのだろうか。

そうでないと罪なき市民が暴力のあらしに直面する悲劇に陥る。

 

核の抑止力としての役割や我が国の核保有の議論を見直すことについて被爆者団体代表の人が怒りを表している。

 

でも聞いてみたい。

 

当時、旧日本軍が核兵器を開発所有していて広島や長崎への原爆投下がなかったとしたら、それでも議論に反対しますかと。(実際理化学研究所による開発がもう一歩のところで終戦になった事が知られている。)

 

核兵器使用に対して人道上にも強硬に反対するのは理解できるけど、侵略を未然に防ぐために核戦力の抑止力利用の議論にすら盲目的に反対するのは理解に苦しむ。