中国山西省の当局発表によれば今月に入って例年の二十倍の降水量に見舞われている当地ではなんと175万人が被災し、二万戸の家屋が倒壊し経済的な損失は約877億円だそうな。
それでも当局の大本営発表によれば(笑)、死者はわずか15人で行方不明者に至っては3人だとか。
かの国の数字ははなから信じられないので真実はこの数十倍から数百倍でしょうが、さんざん石炭を掘りまくり、バンバン燃やして二酸化炭素を放出しまくりの挙句の大雨ですから地球温暖化の恐ろしさを身を持って体験しているということでしょう。
さらに気候改変なども頻繁に行っているのでもうどこで大雨が降るかは誰にもわからなくなっているに違いありません。
そのうちきっとあの三峡ダムが轟音とともに崩壊し、下流の数百万人が命を落とすことになるかもしれません。
それでも中国共産党はたかが数百万人とうそぶくのでしょう(笑)。
なにせ文革や大躍進政策で罪もない人民を数千万人も殺害した共産国ですから。
もうすぐ衆議院議員選挙です。
政権を手にするのは自由と民主主義の政党か、はたまた独裁と唯我独尊の政党か国民の覚悟が問われる瞬間です。