知人に誘われて数年前に世界的な美食の会(と言ってもほとんど知られていませんが)に入会しました。
地元の大きな会社の会長が東北支部の代表を務め年に数回大きなメダルを首からぶら下げてタキシードを着てホテルや宴会場で食事と飲み物に浸ります。
でも実際食べてみると大して美味しくはなく、参加者がおいしい美味しいというのを見て不思議な気持ちでした。
それがこのコロナ禍で開催が次々中止になり、主催者の建物も身売りの有様で今や開店休業です。
こういうのに出ると地域のお金持ちのお顔を拝見できるのが唯一の楽しみでしょう。
普段決してお目にかかることのないお金持ちと話ができるのは得難い経験でした。
でもテーブルで会話をしていると皆さん実は本当においしい店を探しているのを発見したのにはびっくり。
実はあんまり満足していなかったのです(笑)。