高校生の頃一番の楽しみは仙台駅前の東宝劇場で広い画面で観る洋画でした。
でも一番町の名画座が学生割引で100円で観られた時代に何と1000円もしたので貧乏公務員の息子はそうは観られません。
母親と一緒に観たサウンドオブミュージックや一人で誰もいない中で観た2001年宇宙の旅などの記憶が今でも強烈に記憶にあります。
それから月日は流れて50年。今では家庭のスクリーンで洋画が見られるようになりました。
前後左右7本のスピーカーで大音量で観るシンゴジラは、隣の部屋のわんこにとっては大迷惑の驚異の重低音です。なのでやはりこういうのは劇場の大画面で家族やご近所に気兼ねなく浸るするのがいいようです。
改装した別荘でも観ますが意に反してあまり重低音の入っていない映画の方が落ち着いてみられるのは不思議です。
長いこと家庭のテレビで洋画劇場を見続けてきた影響でしょう。
過ぎたるは何とか。至言です。