街の販売店に50年勤務していた知人の男性がほとんどの名機と呼ばれる物はクズだと断言しています。
まあ蓼食う虫も好き好きとは言いますが、昔の名機というまがい物に騙される人の多いことには驚かされるそうです。
これは彼だけが言っているのではなく岡山在住の世界的なアンプデザイナーのK氏も常々言っておられることです。
氏いわく、昔の名機特にアンプに関しては劣化と老化が著しく一部を取り換えても血管がボロボロになった老人のようなもので到底昔の新品には戻りえないのだと。
素人の私にはわかりませんが確かに古いビンテージをずいぶん購入して使ってきた身にはわからないではありません。いいと思った初期性能が維持できずに次々と故障していったのは記憶に新しいものがありました(^^)。でも本当に良い機器を大変高価な値段で売買している業者もいるようでよくわかりません。
今は良い装置の導入でそういうことは全くなくなりましたが最新の高性能の製品はとにかく金額が青天井で唖然とするばかりです。
良い音楽を聴くのにオーディオ機器に家何件分も払うのは本末転倒でそれならビジネスクラスで世界中のオペラハウスやコンサートホールに行ったほうがよほど楽しいし有意義です。
若い時に世界中にあちこち行っていてよかったと思います。
オーディオ趣味はあくまでも自分の中で完結するものであり、他人に見せて自慢するのも自己顕示欲の発散には有意義でしょうが一方で他人の評価は気になるものです(苦笑)。
雑誌にたくさんのお宅訪問の記事が写真とともに載せられていますが、その人のレコードコレクションを見ればおおよそのグレードはわかります。国内盤のレコードも帯付きのものは外国で価値が高くなっているといいますがコレクターうちでは評価に値しません。外盤でないと価値は認められないのが普通なのです。
いつの日かなんでも鑑定団にレコードの鑑定士として出られればいいなあと夢想している私です(^^)。