ここ最近中国に対する世界の姿勢が厳しくなってきた。
ウイグルでのジェノサイド大量殺戮や人種根絶やし政策はすでに国際社会に知れ渡っており、民主主義を基盤とする現在の世界の中では極めて異質な存在であることは明らか。
全体主義はいずれ孤立化を招き破滅に向かうのはナチスドイツやソビエトの歴史を見ても明らかだから、
賢い中国人の自浄作用に期待するしかないがその時は多くの血が流れるだろう。
ソ連が崩壊したのは経済開放に先立って思想を開放したからだと中国は良く知っているから共産主義思想の開放はない。経済が豊かになり情報が隅々までいきわたるようになった今、中国共産党幹部が最も恐れているのは自由思想。
自国の軍隊を維持するのと同じ金額をネットや何やらの監視に使っていると言うのは異常で早晩行き詰まるだろう。
これは経済が底なしに急成長を続けている間だけだから、欧米や日本が市場から撤退を始めたら案外がたがたと崩れていく可能性は高い。
ドイツのメルケル首相は東側出身だから心情的に共産主義の中国にシンパシーがあるのは間違いない。それでも世界を恫喝し続けている中国には最近引き気味で興味深い。
誰が最初に猫の首に鈴を付けるのか。
日本は戦争とバブルの二度アングロサクソンにコテンパンにやられた。
中国もアングロサクソンにたてつくとひどいしっぺ返しが来ることを理解しておいた方がいい。