先週のインプラント勉強会で同級生が発表した際に枕で後輩の訃報があり驚きました。
他大学の出身者ですがよく遊びに来ていてインプラントの講習会の際には手伝ってくれたものです。
それから幾星霜。津波被害者のデータベース作りなどで働いていたようですがしばらく動向はつかめていませんでしたがこの度の訃報。
父親もすい臓がんで同じような年齢で亡くなっていたはずです。ガン家系だったのでしょう。
ガンの中でもすい臓がんは発見された時には既に転移して助かりません。
毎年の検診でも運が良ければ見つかるというほどなかなか早期発見が難しい病気です。
身内にすい臓がんの方がいたらきちんと毎年検診を受けてほんの初期に見つけなければいけません。
患者よがんと闘うなと説いた近藤誠医師は検診は受けるなと言っていましたが急性心筋梗塞で72歳と言う若さで亡くなりました。
私は検診は必要だと思います。
14年前に受けた検診でごく初期の大腸がんが見つかり命が長らえました。
おかげで今も元気に診療することが出来ています。
今日はその時の主治医が歯の治療に来ると電話がありました。
医者は歯が悪いですね(笑)。