良識の府として誕生した我が国の参議院ですが、所期の目的とはだいぶ異なってきているようです。
衆議院で可決成立した法案が正しいのかどうか学問的な観点から良く審議するのが本来でしょうが現在の国会議員に大学の名誉教授を含む学問的な業績を上げた人はほとんどいません。
なんたって前回の衆議院選挙に地域住民の支持を得ることが出来ずに見事落選したソーリソーリの辻元サンが出馬を表明していることからもわかろうというものです(笑)。
まあ日本のためになるならだれでもいいのですがもう少し何とかならないのでしょうかね。
我々開業医の団体保険医協会では選挙に行って軍事費増大を言うような政党には鉄槌を!と勇ましいが、こちらはバックが共産党だからそんなものでしょう。
こちらに何の非が無くとも核兵器をバックに急に侵略してくる国があるのを最近世界は目撃しました。
日本の隣には非民主主義国家がしかも核兵器を持つ国が三か国もあるのです。
でも憲法九条を唱えていれば世界は平和人類は皆兄弟のお花畑経をどんどこ太鼓を鳴らしながら念仏のように唱える幸せな人も一定数います。
戦後にわずか一週間で占領軍アメリカにより作られた現憲法。
とっくに賞味期限は過ぎています。
共産党でさえ現憲法成立の際自国を守る軍隊は必要だと言ったとか。
選挙を機に日本人はじっくり考えなければいけません。