伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

大山鳴動ネズミ一匹

衆議院議員選挙が終わった。

 

マスゴミと左翼メディアが自民没落、野党健闘!とはやし立てているうちは野党も手ごたえを感じていただろうが、その間に中ロの連合艦隊が津軽海峡を示威行動に移し国民の危機感を揺さぶってしまったし、北のお坊ちゃま君のロケット発射もあった。

 

で、リッケン共産党はどちらも議員票を減らし代わりに与党の批判票が維新にどっと流れた。

 

野党とは言え批判ばかりすればいいというものではなく政策提案もすべきなのに、それを怠ったつけが選挙結果となって跳ね返ってきたというのが大方の見立て。

 

政策立案し与党に提言している維新がよほどまともに見えました。

 

日米安保廃棄、自衛隊は違憲だから解散、天皇制廃止を訴える公安庁の監視団体の共産党と組んだのが国民には全く受けなかったようです。

 

そりゃあそうですよ。

 

戦後ずっと民主主義で来たのに今更旧ソ連や現中国のような人権無視一党独裁の国になろうなんて誰も思いませんものね。

 

昔社会党と言う左翼政党があったが、下野した自民党に甘い声を掛けられて毒まんじゅうを食ったため、今やわずか衆参合わせて二議席のけし粒政党に没落した例があったのに、今回はその流れをくむ立憲民主が共産党の票欲しさに毒まんじゅうを食ったのです。

 

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

 

良くこの言葉をかみしめておかれることを望みます。