甲子園で一回戦の強豪を倒して二回戦に進んだ初出場の東北学院だったが、部員に感染者が出たというので二回戦は不戦敗を申し込んだらしい。
アメリカなら感染者を隔離して残った部員で戦うのだろうが情緒最優先の日本ではそういう合理的な思考は通じないらしい。
感染が拡がったら学校や大会責任者に責任が及ぶことをきっと恐れているのだろう。
こういうのを昔から事なかれ主義と言う。
感染は日常茶飯事になりつつあるので誰が保菌者かは誰もわからない。
案外出場校にへばりついて取材している朝日新聞の担当記者かもしれない。
先日オリンピック後の打ち上げで朝までばかっ騒ぎして階段から落ちて骨折して入院したのがばれて世間から総スカンを食らった新聞社だから十分にありうるとにらんでいる。
記者は一校に一人ついているらしいから、そのうち全部の学校から感染者の報告がありそうな気もする。
オリンピック前には社説で絶対反対の中止を声高に主張していた朝日新聞だが、同じようにと言うかそれ以上に全国から人流が予想される自社主催の高校野球は口が裂けてもやめるとは言わない。
これをダブルスタンダードと言わずして何をダブルスタンダードと言おうか。
リッケン某党と根っこはつながっているようです。
こうなったら夏の大会は即刻中止で、感染による不幸を一部の学校に負わさないのが教育的見地と思うがいかがかね大学の後輩の玉川君。