伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

ヤフオクばかりのシステム

我が家のメインシステムは途方もない散財の結果(笑)としてこの上ない美音を奏でていますが、これに飽き足らず第二第三のシステムも稼働中です。

 

それらはヤフーオークションで落札したものが中心ですが最近すべてイギリスの物で構成したシステムが快調です。

 

アンプは美音で有名なミュージカルフィデリティの十分に熟成された?十何年物に、CDプレーヤーには同じミュージカルフィデリティで同社のピックアップは有名なフィリップス製のスイングアーム方式、にスピーカーは最近落札したピカピカの英国ローラセレッション社のDITTON25。こちらは押し入れにしまい込んでいたものだそう。

 

音はきつい所が全くない英国ブリティッシュトーンの、肌に優しく奥行きが感じられる気品のある音です。サン・サーンスの第三交響曲のオルガンが部屋中に朗々と鳴り響くさまは圧巻です。

 

スピーカーコードは今やメートル数万から数十万円と言う高級品が幅を利かせる中でメートル百円もしない超廉価品。でも音は素晴らしい。

 

凝りすぎるとやたら高音がきつく分解能ばかりが高くくつろげない音。これが現代オーディオの本流だと言われれば口をつぐむほかはありません。今の英国製高級スピーカーはくつろげないキンキンした音です。評論家は褒めちぎりますが。

 

でも仕事が終わって家に帰ってまでもくつろげない音は困りますね。

 

ヤフオクばかりで構成した極めて廉価なステレオの音が本来の聴きたい音であると断言できるのです。

 

オーディオの進歩はありません。