別荘のある蔵王山水苑の近くに昨年七月に開業した温泉付き老健施設がありました。
大きなお風呂があり同じ階に東京で有名なフレンチレストランを経営していたシェフと、
テレビチャンピオンと言う番組で二位になったという中華のシェフが料理を担うレストランがありました。
別荘の郵便受けに開業案内が入っていたので、泊まった日の翌日昼頃起きて行きランチを楽しんでいました。
安く美味しいので友人が来た時など必ずそこへ連れて行き喜んでもらっていたものです。
それが突然6月いっぱいで閉館してしまいました。
当初の予定程、老健施設に入所者が入らなかったからだそうです。
一年持ちませんでしたね。
昨日昼にたまたま行った自宅近くのレストランでスタッフが教えてくれました。
彼は勝山館がつぶれた後雇われたスタッフで、そのあと今のホテルのレストランに移ったそうです。
以前のレストランのシェフは東京に戻ってあとはバラバラになったそうです。
飲食業は経営者次第ですね。
この時代、次々と新しいお店が出来ていますがほとんどは一年以内に閉店しています。
街を歩くと看板があっという間に変わっているのを見かけます。
水商売は当たれば大きいが社会の景気の波をもろに受ける過酷な商売です。
蔵王の帰りに高速道路で真っ白なテスラに乗ったちょび髭の男性を見かけました。
今時こんな超高級車に乗れるとはどんな仕事の人でしょう。
隣に若く美しい女性がいたので何となく類推は出来ました(笑)。
お金はあるところにはあるものです。