22,23日と東京駅前の日本郵便の新しいビルKitteのカンファレンスルームでイタリアの臨床家フランチェスコ・アマトー先生の講演会を聞いてきました。
彼は難しいケースをすべて抜歯即時埋入とテンポラリークラウンの装着で歯肉の形態を整えることができると話していて驚きでした。
通常は抜歯後数か月置いて骨の回復を見てインプラントを行うのが常道ですから。
また翌日の講演会ではインプラント後にすぐに印象を取ることでクラウンの製作が可能という嬉しい話を聞きました。
インプラントでは通常埋入後三か月を置き印象採得を行った後に上部構造(クラウン)の装着となりますが、新しいヒーリングアバットメントを装着して口腔内の光学印象を取ることで自動的に三か月後に装着となることができるようになりました。
読み取り用のアイテロと言う機械が必要ですがすでに一年前に導入しているので簡単です。
インプラントはますます患者さんに優しい治療になりました。