三日に急死した後輩のお焼香に行ってきました。
現役で歯科医師会の活動を盛んに行って脂が乗りきっていた歳ということもあり、広い駐車場に入りきれず大渋滞を起こすほどの方が葬儀に参列されていました。
祭壇の周りには県知事をはじめ各界の重鎮による花輪が所狭しと飾られ、故人の遺徳をしのばせるには十分だったと思います。
でも亡くなった顔を拝見して昔元気だったころの屈託のない笑顔が思い出されて、死んでこんなに花に囲まれるくらいなら長生きしてほしかったと思わずにはいられませんでした。
人間死んだら弔問客の姿も花輪も悲しむ家族や友人の姿も見ることはできません。
生きてこその人生です。死ねば焼かれて灰になるだけです。
棺に眠る故人は、卒後に入局した時とは別人のように太っていました。
きっと循環器系に何か病を抱えていたに違いありません。
少食と軽い運動それになるべくストレスフリーな生活を心がけたいものですが現実は厳しいですね。