綺麗に治療が終わりホッとしたのもつかの間。料金を払わず逃げてしまう患者がいます。
世の中ではこれをトンズラと言います。
wikipediaによれば逃げるの意味の遁(とん)と、ずらかるを組み合わせた造語だとか。
先週わざわざ飛行機を飛ばして行ってきた福岡のガイドセミナー最終講義で、
数年後の写真がなくこれは料金を払わずにトンズラした症例だと師匠が話していました。
こういうのはろくな死に方をしないと大変ご立腹でしたが気持ちはよくわかります。
それとあらずか中には難癖をつけて金をせしめてやろうと言う不届き者もいるようです。
世の中は善人ばかりではないですね。
でも一時は得をしたとほくそ笑んでも天網恢恢疎にして漏らさず。
天の網は悪人を決して見逃さないはずです。
毎日の診療で慈悲の心で患者に接しても、最初から悪意を持ってくる患者には対処方法は残念ながら顧問弁護士だけです。
10年に一度くらいは相談することがありますから、毎月の顧問料は生命保険と同じだと考えればいいでしょう。