子どもの頃に遠く離れた川の一部がちょっとした沼になっており魚が良く釣れた。
でもときおりお腹が真っ赤なイモリが釣れてびっくりしたことがあるがこれが通称アカハラ。
最近話題なのは同じアカハラでも学問の世界でのハラスメント、嫌がらせです。
気に入らない後輩に目を付けていろいろ嫌がらせをして大学にいられなくしてしまうという
ひどいものは昔からあった。
小生が卒業して真面目に夜遅くまで研究していた際にもあった。
教授の覚えめでたくいろいろ教わっていたのが気に入らない先輩がいて、
事あるごとにいろいろ難癖をつけてくる。
教授曰く。あれは子どもの頃に脳膜炎になった男だから気にしないようにとのこと(笑)。
医学の世界は上意下達の絶対服従だから始末に負えない。
最終学年で担当教官ににらまれてノイローゼで落第し結局家に帰って百姓をやっているのもいる。
戦前とは異なり、誰もが大学に行く時代になると博士号を取っただけでは教授になれず、
かといって民間企業ですぐに使い物になるわけでもない。
どうしようもなくなる人の事をドクターストップと昔から言っていたが最近は顕著だろう。
一方で学問しなくても松下幸之助や大山健太郎になる人もいる。
子どもの頃からまじめに勉強するだけが能ではなさそうです。
お腹が真っ赤なアカハラ君。手足やしっぽが切れてもまた生えてくる強い生命力。
大学にいるのもこれと同等の生命力。