都知事選挙が終わり、敗者の二番と三番にバッシングが続いています。
二位の方にはインタビューしたアナウンサーに木で鼻をくくったような失礼な物言いが不快だとネットで選挙中とは逆の不快表現をする方が多く、実際聞いてみるとそんな感じです。とにかく俺様が一番偉いし頭がいい、と庶民をバカにしたように見えるのはいただけない感じ。反対派の意見も受け止めて対応しなければいけない政治家にはそもそも向いてないと言えるかな?と皆が感じたでしょうね。要するに頭が幼い。
志とは異なり首位通過どころか二番にもなれず惨敗した二重国籍疑惑の方は反省して総括するどころかヒステリックに自身への批判をはねのける、これも政治家にはそもそも向いていないと露呈させましたから有権者にはこの選挙は良かったようです。
齋藤蓮舫さんはリベラル系の中でも特に左に傾いた方ですから(^^)、共産党の元書記局長と壇上で抱き合ったりしてもともとの支持母体であった連合の共産党大嫌いの会長から見たら驚天動地のシーンであったと思われます。
潔く立憲民主党は半分が共産党と組み、半分は国民民主党と組んで政界再編成をするべきという意見もあるようです。
勝った現職はたたけば埃の出る身でしたが、同じ土俵に乗らず組織票でしのぎ切りました。勝てば官軍ですからあえて火中の栗を拾う様な馬鹿な真似はしなかったのが功を奏したようでさすが百戦錬磨の政治家です。
それにしても昔都知事だった石原慎太郎がディーゼル車の都内乗り入れを禁止するのにばい煙だらけのペットボトルを持って都民に訴えかけた昔が懐かしいですね。
政治家は選挙民にわかりやすい政策をダイナミックに行うことと言う好例を示したのは田中角栄から学んだことだったのでしょうか。