伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

宝塚は映画「兵隊やくざ」の世界そのもの

先日宝塚の劇団員がマンションから飛び降り自殺を遂げたという衝撃的な事件がありました。

 

様々な媒体から推察されるのは宝塚が異常な階級制度の世界であるということで、上級生の言うことはすべてご無理ごもっともで、返事はイエスだけという軍隊並みの厳しさだったことです。

 

先輩が黒と言えば白も黒、歯向かえば壮絶ないじめが待っているということでした。

 

これではまるで大映映画の「兵隊やくざ」と同じでやくざ上がりの二等兵大宮喜三郎を勝新太郎が演り、上官の有田上等兵を板妻の息子の田村高廣が演って今でも評価が大変高い作品です。

 

映画の中で常に描かれたのは、初年兵の二等兵を古参の兵隊が苛め抜き、初年兵は耐えきれず最後は脱走して自殺するというものでした。まるで宝塚ではありませんか!

 

閉じた階級社会で行われるのは万国共通のひどい暴力です。アメリカでも「地上より永遠に」や「フルメタルジャケット」で徹底的に描かれていましたからご覧になった映画ファンも多いと思います。

 

遺族に告発された親会社の阪急電鉄は知らぬ存ぜぬでシラを切りとおし、社長の首を挿げ替えるだけで済まし嵐が過ぎゆくのをじっと待つ戦法のようですがそううまくいくかね?

 

女だけの職場は昔からどんな職種でもひどい嫉妬や精神的抑圧などがあると言います。

 

ロータリークラブの生命保険会社の支社長は、毎日とにかく女性職員にえこひいきをしないようにまんべんなく声がけするのを旨としていると言っていました(^^);。

 

女の園で仕事をするのは命をすり減らしますな~。