両親が亡くなって十数年経ちました。
田舎の自宅は土地が137坪もあり、小さな我が家の周りにはちょっとした畑を作る雑草だらけのスペースがありました。
そこで一転農業を始める気になり耕運機を買い込みたくさんの作物を植えてみました。
でも結果としてしょっちゅう行かなくて済む芋類とだいこんが王様の地位を占めるに至っています。
今年は梅雨がほとんどなく雑草もいつもの様な勢いはありませんが、それでも毎週行かないと畑にまいた大量の肥料ですくすく育ち、抜くのにはすごい力が必要です。
隣に新しいお宅が出来て、でかいわんこがいるので除草剤も撒けません。
せっせと大汗を掻きながら雑草取りに精を出しています。
昨日の休みに行ったらやっと大きくなり収穫を待つだけのトウモロコシがなんと途中からポッキリ折られて茎が道路に散乱しています。
柔らかな実が食べられていたのでどうやらタヌキかハクビシンのような小動物の仕業のようです。
そんな時に関東の患者さんからいつもの様にたくさんウコンの生種イモが送られてきました。
ウコンは百薬の長だそうで、実をスライスしてホワイトリカーに漬けると万病に効く薬になります。
幸いウコンは苦いので食べる動物もいなくて幸いです。
11月ごろに葉が枯れてからの収穫となります。
粉にしてカレーに入れてもいいですね。なにせターメリックですから。
楽しい収穫はしばらく続きます。