伊藤慎一のつぶやき

仙台市にあるセントラル第一歯科クリニック院長のブログです

農民総理

シナ大陸では代々易姓革命というのが当然視されてきました。

國を統一し支配するものは徳のある者で、その徳が衰退するかなくなった時に

次の徳のあるものが支配すると言う考え方。この思想は清が崩壊するまで続きました。

 

それが一転、先の大東亜戦争(太平洋戦争とはアメリカの呼び方)で日本の敗戦とともに

シナ大陸の支配権を握ったのはアメリカの全面的な援助を受けた国民党の蒋介石でした。

それが国共合作から始まる共産党の謀略に敗れて国を追われ台湾に逃げて今の中国があります。

だから今の中国は日本が戦争で戦った相手ではありません。

新たに国の親玉になった毛沢東は易姓革命そのままに国父と呼ばれていますが、

実際は国民を飢えや拷問で数千万人も殺したトンデモ親父でした。

 

今の中国は中国共産党の一党独裁であり言論の自由もないし農民には都市部で働く資格もありません。

農民は生涯農民戸籍で逃げ出すことはできないのです。

 

国のトップはすべてエリートの共産党員だけ。習近平はエリートの子の集まる太子党出身で、

首相の李克強は北京大学出身のこれまたエリートです。

日本のように農民が首相になるなんて夢のまた夢で絶対にありえない。

 

日本は博士号を持たない会社員がノーベル賞をもらったり、

民間企業の社員がノーベル賞をもらったりしている素晴らしい国です。

 

そんないい国に共産党が存在する意義はどう考えてもわかりませんね。

 

日本共産党の夢は共産国どうしで手を握りたいだと(笑)。

そうなったら菅総理は誕生しませんね。