アメリカ西海岸のJBLといえば日本ではつとに有名なスピーカーメーカーです。
若くして大腸がんで亡くなった故瀬川冬樹さんがそのモニタースピーカーを激賞したため有名になり日本では本国の本社が怪訝に思うほどよく売れました。
今でも日本中のジャズ喫茶ではスピーカーはJBL、カートリッジはシュアーというのがお約束事になっています。
かく言う私も買ったかと問われると一度だけ誘惑に負けて買いました(^^);。
でも聞いたら音が悪く次の日には知り合いにただでくれてやりました。今は知人のレストランで細々と余命を永らえています(笑)。
昔先輩と東京でジャズ喫茶巡りをしたことがありました。
四谷のイーグルや吉祥寺のメグなどです。
イーグルは店主の後藤さんがその分野ではつとに有名な方とかで緊張しましたが昼間はコーヒーだけでおしゃべり禁止でした。格調高いですね。スピーカーはドでかいJBL4344が壁に埋め込まれ爆音を流しておりました。
メグはアヴァンギャルドというドイツ製のでかいラッパのスピーカーで片方しか音が出てないのでモノラルで鳴らしているのですかとスタッフに聞いたらあらごめんなさい片方ピンコードが外れてましたでした。こちらは有名な寺島さんというジャズ評論家の営むお店でした。帰りに井の頭公園の立ち飲み屋で一杯やりたかったけど時間がなくてダメでしたので機会があればと思っています。
さて一関では有名なベイシーというジャズ喫茶があり、弟子どもは皆その構成を真似したりしていますが音はありていに言ってどこも論評に値するほどではありません。
どこもああそうですかというレベルです。まあ信じる者は救われるのでしょう。
そのJBLスピーカーを劇的に美音にするテクニックをあるユーチューバーが披露しています。簡単に言えばスピーカーのウーファーとツイーターの極性をプラスマイナス逆にするだけなのです。
たったこれだけでカサカサして潤いのなかったモニタースピーカーからしっとりと濡れたような美しい音が出るようになるのです。
本人はこのことにオーディオ店勤めの頃に気が付きいろいろお客さんのところで試して確信を持ったようですがやがて社長の気が付くこととなり大げんかの末にお店をクビになりました。まあ信念の人ですね(笑い)。
ご自宅のJBLがいまいちクラシックに合わないとお思いの方は裏の配線を逆にするだけなのでお試しあれ。