国産舶来を問わず部屋の音を決める最終的なものはスピーカーの音色です。
ジャズマニアの方はできるだけシンバルやドラムの音をくっきりはっきりと鳴らしたいし、クラシックマニアの方は部屋中に漂うような柔らかな音で聞きたいものです。
昔のスピーカーは音場型が多く楽器や声の響きを大事に作っていましたからどちらかといえば楽器型が多く、最近のものは測定機に忠実に作る原音再生型といえましょう。
で最近のものはやたらとキンキンしてうるさく潤いにかけるとなりました。
しかも悪いことに材料費をかけにかけるものですからカチコチの硬く重いスピーカーで値段も一千万円を超える非日常的なものが多くいったい誰が買うの?という有様です。
英国にハーベスというスピーカーがあります。
こちらは薄い木で作られた一見して粗末なスピーカーですが何十年にもわたりいまだに人気が高い。不思議です。でも音はよい。
創立者の名前がダドリー・ハーウッドさんで、妻のエリザベスの名前を一緒にしてハーベスという名にしました。
当初は20万くらいでしたが今は値上がりして100万近くになっています。
他にも中古市場で有名なロジャースのLS3/5Aはペアーで10万円くらいだったのが今は50万から100万くらいの値付けになっています。もともとはBBCテレビの移動用スピーカーでした。LSとはBBCのライセンスという意味です。
昔は音のよかったスピーカーが今はことごとく音が悪くなっているという指摘もあります。
これは識者に言わせればスピーカーの極性がすべて正相になったからともいわれています。
有名なアメリカのJBLは逆相接続が有名でしたが今は正相です。昔のほうが音がいいという人は後を絶ちません。
そこで正相接続を逆相接続に変えてみました。
スピーカーコードをプラスマイナス逆にすればいいだけですから簡単です。
すると音の立ち上がりが明確になりすっきりしてくるのに驚きます。
これは喜古さんというオーディオ販売歴50年の方のYouTubeにいろいろ実験をしている映像がありますので興味のある方はぜひご覧ください。