先週の土曜日に岐阜高山と神奈川県川崎市からオーディオの友達が土産の赤福を持参して来訪しました(^^)。
糖尿病には毒だけどね(笑)。
いつものたんや善次郎でおいしい牛タン定食と皿に大盛りの海鮮サラダをビールで流し込んで我が家に向かいました。
たんや善次郎は仙台で一番の牛タン専門店です。
牛タン屋の名の知れたいわゆる老舗に昔家内といったときにその老舗のあまりの仙台商人根性!(わかる人にはわかる)にあきれ果てて、それからは行くのを辞めました。
夕食後友人たちにご満足いただき我が家での音楽鑑賞に移りました。
最初は40数年前に購入したナショナル(テクニクス)の二台で1万五千円くらいだった超小型スピーカーから始まりました。
左右目いっぱい離して重いしっかりした置台に置いたちびっこスピーカーから思いもよらぬ美しい音が流れて友人たちもびっくりです。
プレーヤーはヤフオクで購入した2万円のダイレクトドライブプレーヤー、カートリッジは50年前に向かいのダイエーで買った1万円くらいのアメリカエンパイア社製MM型の安物です。
アンプだけは仙台のだやの社長の野田さんに40年前に譲ってもらったラックスの真空管アンプとのちに買い揃えた普及品のラックスのパワーアンプですから総額で5,60万円のシステムです。
それでもアナログの美しさは群を抜いて素晴らしく、CDもオークションで買ったイギリス製の普及品ですがこちらはライントランスをかませてでデジタルノイズの浄化に一役買っているらしく美しい音でした。
アナログレコードはシナトラの最高傑作のもの、CDは今を時めくヒマリちゃんのお母さん吉田恭子さんのタイスの瞑想曲と日本の代表的バイオリニスト川田知子さんのヴィターリのシャコンヌでした。
これは震えるほどよかった!
そのあと別のシステムで歌謡曲のSP盤をお聞かせしましたがこれがまた良くてお二人に大いに喜んでいただきました。
続いて趣向を変えてSP盤で日本の歌謡曲から三波春夫の若い時のチャンチキおけさと雪の渡り鳥を。
音楽を楽しむには歌心が一番大切です。