いよいよ宮城県知事選挙の投票日が明日に迫りました。
5期二十年続いた村井県政への信任投票が行われます。
最初は現職有利としてマスコミにもほとんど話題になりませんでしたが、この夏の参議院選挙で参政党の神谷代表が宮城の水道事業やイスラム移民の土葬問題を取り上げて現村井県政の批判を始めたところ意外な広がりを見せて現知事も土葬問題はひっこめてしまったようです。
参政党は独自候補をひっこめて元自民党の和田政宗候補の支援へと回りました。
今日一時から藤崎タワーの前で応援演説会があり混雑が予想されましたので早めに食事を切り上げて聴いてきました。
会場はもう立錐の余地なしといえるほどの大混雑でものすごい聴衆の数にただただ圧倒された一時間でした。
5期20年の県政で培われた関連団体の組織票はすごいとはいえ、今日集まった市民県民の熱気を考えると瓢箪から駒もあり得るなあとの感想です。
それにしても参政党代表の神谷さんの演説はうまい。
先の参議院選挙で躍進したのがなるほどと思わされる内容でした。また負けず劣らず副代表の女性たちも素晴らしい。
昔から日本は演説が選挙の行方を決めるものだったと思い起こされます。
講談社の創始者野間清治は演説をとても大事にして息子に列車の中で皆さんこの子の言うこと聞いてくださいと言って演説をさせたそうです。
戦前の政治家は皆演説に命を懸けたといわれていますね。
SNSが発達して現代はさらにその価値は高まったと思います。
昨日の高市首相の所信表明演説の最中にとんでもないヤジを飛ばして全国民の悪評を買った千葉県選出の35歳のチンピラ議員はああやっぱりリッケン民主党。
同じ穴の狢小西議員が素晴らしかった!と激賞していたから笑ってしまいました。(苦笑)
このやらかしでもう次回はないね坊や。
神谷さんの演説をネットで見て一から次のために演説を勉強しましょう。