前に安いMM型のカートリッジが良かったという話を書きました。
オーディオに凝ってくるととにかく高いものでないとマニアの沽券にかかわる(^^);とばかりに高級品志向が高まるものです。でもって我が家の何件分もの金額をオーディオにかける上級者が出現することは不思議でも何でもありません。
一方でやりつくした感のあるマニアは温故知新でもう一度昔夢中になった初心者用のオーディオ機器をオークションやオーディオ店の店頭で求め楽しむことになりますが小生もその一人です。
先日知人がカートリッジのコレクションを持ってきてくれました。
有名なアメリカのメーカーのフルコレクションなのでびっくりしましたが、どれもそれなりの美しい音で切れ味も良く感心するばかりでした。
そのうちの一番古いものが心に残ったので青森在住のスーパーマニアに連絡を入れたら快く譲ってくれるというので送っていただきました。
メイン装置の超絶の物には到底かないませんが、サブシステムに付けると昔心を躍らせて聴いていた時代にタイムスリップするようで心が温かくなりました。
昔は解析装置もろくなものがない時代でしたが耳で判断して製品を製造販売していたようです。
でもその時の方が概して今のオーディオ機器よりも心情的に良い音なのは不思議です。
スッペック至上主義になった現代オーディオが置き忘れて来たものがその中にはありますね。