古来日本は資源が何もない国。
食糧の自給率はわずか30%しかなく人口爆発の地球でいつ輸入がストップするか分かったものではない。
最近の台湾産農産物の中国輸入禁止措置を見てもわかるように、相手国の胸先三寸で農産物の動きはピタッと止まる危ない状況。
頼みは地球温暖化でいままで作れなかった作物が、費用はかかるが日本国内で生産できるようになることでしょう。
実際北海道では最近すごく美味しいバナナが作れるようになったそうです。
でもバカ高い!
デフレが続き、物の値段がちっとも上がっていないのは先進国で日本だけとか。
ニューヨークではうどんが2200円もするそうですから飲食業の労働者の給与さえも高いということでしょう。
そして最近武漢ウイルスの蔓延で困っているのは半導体の生産。
東南アジア方面の現地工場がストップして半導体の生産が悪くなり車や電化製品に大きな障害が出ています。
オーディオでも九州にある旭化成の工場火災で全く半導体が来なくなり、オーディオ製品は注文したのに一年も商品が出来ないありさまだとオーディオ店が嘆いていました。
日本では悪夢の民主党政権下で円高が急激に進み工場が次々と海外に逃げて行った結果が今の産業の空洞化に現れています。
連中は約束していた子供手当や高速道路の無料化、それに沖縄米軍基地の移転などなにも達成できず、約束していない消費税のアップや尖閣での不法漁民の跳梁跋扈を許した等の総括はまだ一切なされていません。政党の価値はひとえに公約の順守にあります。
甘い飴玉だけを国民の前にぶら下げていつの間にかどこかにしまっていましたね。
何度も政党名を替えての政党ロンダリングや金太郎あめのような同じ顔ばかりの野党執行部には正直うんざりと言うのが国民の正直な心境でしょう。
新しい政権でトランプさん並みに国内に企業を呼び戻す政策をどなたかが強烈な指導力を発揮してやってくれれば情報流出も防げていいのでしょうが、すっかり安い労働力頼りの大企業にはもう無理なのかもです。
安物買いの銭失いと言うことわざを再び日本人の心に呼び戻すため、安けりゃいいの精神はもうやめましょう!