当たるも八卦、当たらぬも八卦の今年の株価大予想。
昨年春先の武漢ウイルスによる世界的な株価の大暴落から一転して、
夏以降は日銀がじゃんじゃんお札を擦りまくり日本株を買い続けてくれたおかげで、
日本株はミニバブルの状態です。
黒田日銀総裁は日銀出身でないので国全体のファイナンスを見てやっていて安心です。
その昔、山一證券が危なくなった時、時の大蔵大臣田中角栄は山一に無利子無制限の融資を行う!
と発表しました。
これに慌てた当時の日銀総裁がびっくりして大臣室に飛び込んできて反対したそうだが、
逆に角栄に、今ここで手を打たないとすべての証券会社に飛び火して
最後は銀行の取り付け騒ぎになるぞこの大バカ者が!と一括されたそうです。
その後騒ぎも落ち着き山一は借りた金も全額返し終え角栄が正しかったことが証明されました。
田中角栄は真の天才でした。黒田総裁はこのことを良く知っていたと思われます。
アメリカもテスラの株価が天井知らずの高騰で凄いことになっています。
これはアメリカ政府が国民一人当たり二千ドルを配ったのを国民性でしょうが、
株に使った。
みんなが将来性のあるテスラ社の株を買ったのです(たぶん)。
その後大型株で構成される&P500社に採用となりファンドが買い上げてますます株価が上がりました。
バブルはいずれ崩壊してバブルだったと皆が認識しますが、国の財政支援が続く限りこれからも株価は
上昇傾向となるでしょう。
日本のバブルがはじけたのは日銀が総量規制と言う愚かなことをやったせいです。
日銀が買い支えた日本株はいずれその会社に買い取らせればよろしい。
アメリカでは株価を下げないために自社株買いを全部の会社がやっています。
市場の株数が減れば株価は需要に対する供給が減るので上がります。
株価が上がれば雇われ者のCEOは名経営者として皆に称賛されるのです。
そのための自社株買いです。
なのでいまの株式市場はいずれ落ち着き緩やかな上昇気流に乗ると思います。
爆上げした株が下がった時が買いですのでどうぞお見逃しなく。
以上は60年も株の世界に身を置いている方のお話でした。